冬の小窓は、ワイルドライフ。
冬になると、小鳥をおおく見るきがします。ほかの季節とくらべて、鳥が身をかくす葉の茂みがすくないからでしょうか。森をおおい、視線をさえぎる、緑がなくなると、新しい発見もあります。
去年の夏、たくさんのスズメバチが、我が家のまわりを、ハイカイして、人々とくにボクを、おびえさせました。5回もスズメバチに刺されたことのあるボクは、トラウマ気味なのです。
そこで巣を駆除してやろうと、ハチが飛んでくる方向で、敵の本拠地のおよその位置をわりだしました。が、それほど近くにはなさそうなので、どうすることもできず、気にせず忘れていることに。
しかし、先日、家の裏の、葉のおちたカラマツの木の上に、おできのごとく、張りついた巣を発見したのです。ビックリしました。こんな近くに、敵はいたのかと。裏切ったな明智光秀、是非におよばず。まぁ、スズメバチが味方だったこともないですけど。
でも、明智光秀もながくはなかったようで、敵陣は、小鳥の憩いの場になっていました。木の根元には、小鳥に壊された巣の破片が、落ちています。ハチの子でもいるんですかね。巣のまわりで、ホバリングする姿もみかけます。
家の小窓のそばの、赤い実をたべにくる小鳥もいます。背は黒く、腹はオレンジがかかった黄色い鳥、ジョウビタキ。ふわふわ、まるっとしたかわいい鳥です。窓越しに、撮影をたのしめます。
そういえば、時々、ボクがジョウビタキと勘違いしてしまう鳥に、キセキレイというのがいます。オレンジ色がつよくコントラストがつよいほうがジョウビタキ、体が流線型で、スッと細長い印象をうけるのが、キセキレイです。
こちらは、サクラを背景にした、キセキレイ。
と、夏に撮った、キセキレイ。
この小鳥は、巣作りをしていました。どうです?かわいい方でしょう。
窓をながめていると、本当にいろいろなイキモノがいることがわかります。
あたなも、時々、窓の外を眺めてみると良いかもしれませんね。運が良ければ、なにかを見れるかもしれません。
ハンガーを盗んでいく、カラスとかかもしれないけど。
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