キュウリの長さは、21cm。そのワケは!?
市販のキュウリの長さは、およそ21cmだということ、知っていましたか?実は、市販のキュウリの品種は、21cmのものができるように、品種改良されているのです。
品種改良とはどういうことかというと、まず採れたキュウリの中から、21cmに近いものを選びます。そして、そのキュウリの種を育てます。そうして、またできたキュウリの中から、長さが近いものを選び出していく。こうすることで、21cmの長さになる遺伝のキュウリが、選別されていくのです。
では、いったい、なぜキュウリの長さは21cmになったのか?
そのワケはかっぱ巻きにあります。海苔巻きに使われる海苔のサイズの横幅は19cm。キュウリの頭と先を切り落とせば、ちょうどその長さになるというわけなのです。おそらく、生産されているキュウリの、ほとんどがかっぱ巻きに使われるんですね。
本当に?と思った人はキュウリを見た時に、21cmに近いか調べてみてください。他にも品種改良された野菜は、たくさんあるので、食べるときに考えてみると面白いですよ。
関連記事