寒い冬にぴったりのレシピ、“揚げ高野豆腐の葛あん煮”の作り方
寒い日が続いていますね。今回はそんな寒い冬にぴったりの、温まるレシピを紹介します。
作るのは、高野豆腐と里芋を揚げたものを、葛でとろみを付けたスープで煮たもの。日光東照宮のすぐ近くで、野菜100%の料理を提供している、野菜cafe廻(めぐり)さんが教えてくれました。
このレシピで使うのは葛(くず)。葛は、とても体に良い食材として知られていますが、漢方でも葛根湯(かっこんとう)として風邪をひいたときに飲みますね。血行を良くし、体を温めたり、緊張をとく効果があるといわれています。まさに、寒い冬にうってつけの食材です。
この料理のポイントは、里芋を皮ごと揚げること。こうすることで、香ばしさがでます。食べるときに皮をむきましょう。もちろん、芋は調理をする前に、よく洗ってくださいね。
レシピ
2人前 調理時間およそ25分
- ・里芋 2個
- ・しめじ 適量
- ・えのき 適量
- ・たまねぎ 1/4玉
- ・昆布だし 500cc
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・自然塩 少々
- ・葛粉 大さじ3
- ・ショウガ お好み
- ・胡麻油 お好み
作り方
- 1.高野豆腐は水か湯で戻して、水気をしぼっておく。
- 2.1の高野豆腐は1/4、里芋は半分に切り、170℃の油で両面を5分ほど素揚げする。高野豆腐は表面がカリッとするまで。
- 3.昆布だしに、スライスしたタマネギとほぐしたしめじ、4等分に切ったエノキをいれ、火にかける。
- 4.ふっとうしたら、しょうゆと塩で味を整える。水とき葛粉を入れとろみをつけ、すりおろした、しょうがと胡麻油を香りづけに入れる。
- 5.2を4にいれ、さっと煮込み盛り付ける。
高野豆腐は、表面をカリッと揚げることで、おもしろい食感を楽しめます。余計なものは一切入れない、とてもシンプルなおかずですね。オススメの一品です。
野菜cafe廻では、2月から毎月第3木曜日に、料理教室を開きます。詳しくは、こちらのページをご覧ください。家でも簡単に作れる100%野菜料理を学べます。ぜひ、参加してみてくださいね。
関連記事