至近距離でサルと鉢合わせ!牙を剥いて威嚇してきた
いや〜怖かった。
渓流沿いの道を歩いていると、いきなりすぐ側の枝がガサリ。葉の間から、こっちを見るサル。普通のサルは、3mも近づいたらあわてて逃げるのですが、コイツはふてぶてしく居座っていました。ときどき、見せつけるように脇をかいたり、尻をかいたりするのがムカつきます。野生のサルは何度も見てきたけど、ここまで近づいたのは初めて。
ここはシャッターチャンス!とカメラを構えると、サルは歯をむきだして威嚇してきました。僕の目の前まで伸びてきている枝を伝って、飛びかかってこようとするのです。
怖がって後ずさりすると、優位に立ったと思ってさらに近づいてきました。そこで、剣道のようにサルの目をにらみながら、ドンと足を踏み出します。踏み出すたびに、ひるんで少しずつさがっていきました。
地域によっては気の荒いサルが多くいるところもあるそうで、女性や子どもが襲われることもあるようです。近くにいるのに逃げ出さない時は、こっちが距離をとることですね。
体は人より小さいですが、爪でひっかかれたらたぶん痛いですから。
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