うわっ、これがすべてミツバチ！？天然ミツバチの群れがやってきた。
- ツイート
朝方、建築中の新居からふと外を見たら庭の木の枝に奇妙なものがぶら下がっている。
よく見てみると、、、、
これ全部ミツバチ。
蜂の群れが分家をして新しい巣に引っ越しをしているところです。この状態は、新しい巣が見つかるまでの間こうして一塊になって女王蜂を守っているようです。
実は、「天然の蜂蜜を採る」というのは自給自足の生活を始めた当初からの夢で、随分前から蜂の巣箱を作って入るのを待っていたのですが、一度も入ったためしがなく・・・。
そこで、これはチャンスとばかりこの群れを捕まえて自前の巣箱の中に入れちゃおうということに。
これは8年くらい前に家づくりのための材木を伐採した時に、根元の太い部分をチェンソーでくり抜いて作っておいたもの。以前和歌山の山奥に住んでいた時にはこれを「ゴウラ」と呼んでどこのウチでも山に仕掛けていたものです。
くり抜いた内側は焼いて焦がしてあります。新しいものには蜂が入らないので、普通は長い間野ざらしにしてから使います。
まず蜂に刺されないようにレインコートを着て麦わら帽子の上からすっぽり寒冷紗をかぶって頭部の防護。写真は高枝伐りばさみで邪魔になる枝を切り落としています。
蜂が飛びにくくするためにホースで水を掛けてから、脚立をこの蜂の塊のすぐ下に立てて登り、下から段ボール箱で塊を入れて枝を切り離しました。
目的は女王蜂を確保することですが、どこにいるか分からないのでなるべく塊をそのまま巣箱に移すこと。箱に入れた塊を急いでゴウラの中にドサッと入れて蓋をしました。
ゴウラに移した直後。どうやら女王はちゃんと中に入った模様。女王さえ中にいれば，働き蜂はゴウラに集まってきます。ここが気に入ってくれればいいのですが．．．
天然ミツバチの群れを捕獲した | 三依・バ家族通信
Photo by Treesha Duncan
関連記事
ミツバチとともに―養蜂家・角田公次 (農家になろう)
農文協
by amazon
