食べないところに栄養がいっぱい!リンゴの皮の有効活用2つ
冬の果物といえば、リンゴ。「リンゴが赤くなると、医者は青くなる」「一日一個のリンゴは医者を遠ざける」などとヨーロッパのコトワザにもあるように、リンゴはとても健康に良いフルーツです。
リンゴに豊富にある食物繊維のなかには「ペクチン」というものが含まれていて、それにはコレステロールを下げる働きがあるそうです。その結果、心臓病や脳卒中の予防にもなるのだとか。他にも、血液がサラサラになる、おなかの調子が良くなるなど、リンゴを食べると良いことだらけ。
また、リンゴの皮には、リンゴポリフェノールというものが多く含まれていて、これには、脂肪低減やアンチエイジングに、たいへん効果があるようなのです。しかし、リンゴを皮を剥いて、食べている人も多いはず。でも、食べたほうが、良いと分かっても、ちょっとゴワゴワしているし…そんなあなたに、リンゴの皮を有効的に使う方法を紹介します。
アップルティー
香りと、ほのかな甘みを楽しめるアップルティーを作ってみましょう。
- ・リンゴ
- ・紅茶
作り方
- 1.リンゴの皮を剥く前に、よく洗う。
- 2.むいた皮を、ザルなどにいれて、ストーブのそばなどに置いて乾かしておく。
- 3.乾いた皮を、ティーポットに紅茶の葉と一緒にいれる。あとは、お湯を注いで、少し時間をおけば、出来上がり。
- お好みで、ハチミツをたらすといいでしょう。
お風呂に入れて、入浴剤に
リンゴの皮には、農薬がついているかもしれない。口に入れるのは、少し…と気になる人もいますよね。その場合は、お風呂に入れて、リンゴ湯を楽しんでみましょう。
- 1.アップルティーのときと同じように、皮をむく。
- 2.皮をネットなどの袋に入れ、お風呂に浮かべる。
これだけで、香りを楽しみながら、リラックスできます。
どちらも、簡単ですので、ぜひ、やってみてくださいね。
photo by pakutaso.com
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